この街にスモウ。
2011年春から現在も続くシリーズ「この街にスモウ」
福島県を襲った原発事故という厄介な問題。
福島県は危ない。外出しちゃいけない。遊んじゃいけない。
食べちゃいけない。住んじゃいけない…
連日そんな報道が流れる中、実は県民は元気でした。前向いてました。
そんな状況を憂い、自分の故郷への永住の決意と、風評払拭を伝えるために始めた「取組」がこれです。
非日常な毎日が続くと、日常が元気の象徴だと気づきます。
「日常」と「笑顔(笑い)」こそが福島の元気を世界に伝える最善の術だと閃き、
一肌、いや洋服を脱いで、褌を締めました。
キャッチコピーの通り「スモウ=相撲=住もう」です。
実は更に「この街から避難しないでノコッタ!ノコッタ!」という意味も込めています。
さて、故郷に住み続ける力士たちは、おかげさまで7年目を迎えました。
結婚、そして新しい命も増えて、今日もこの街に元気に暮らしています。
これからもずっと福島でスモウ道に精進しつづける力士たち。
今後とも応援をよろしくお願いします。
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2012年7月、SLふくしま復興号「沿線スマイルプロジェクト」に参加し、朝日新聞さんの取材を受けました。